この記事を読むと、バレエ教室を変えるタイミングと、トラブルなく移籍する方法が分かります。

バレエ教室を変えたいって子供が言っているんだけど、変えるタイミングは今でしょうか?お教室を変えるときにトラブルになることはありませんか?
こんな疑問に元バレエ教師がお答えします。
バレエ界はとても狭いです。
コンクールで上位入賞するような上手な子が教室を変えたという話はすぐに耳に入ってしまうくらい。
もちろん私と関係ないお教室から関係ないお教室へと移った話までです。
そのくらい、バレエ教室を変えることはバレエ界にとっては大きな出来事になったりもします。

お教室を変えづらいと思っている人も、変えるタイミングを逃し続けていたらいつまでも上達できません。
自分の気持ちに素直になって、自分が歩みたい道をすすむべきだと思いませんか?
そもそもこちらのページを見てくださっている時点で、それは教室を変えるタイミングかもしれませんよ。

トラブルを恐れて先に進めていないようなら、なおさらお教室を変えるべきです。本当にあなたを応援してくれる先生ならこころよく送り出してくれるはずですよ。
バレエ教室を変えるタイミング3つ

どんな時にバレエ教室を変えるべきでしょうか?
バレエ教室は誰でも開くことができます。

大人になってからバレエを始めた人が先生になっているケースもあるのが日本の現状です。
きちんとバレエを学び、もっとバレエを知りたいと思ったとき、この先生では物足りないかもと思う瞬間があるでしょう。
その時こそ、バレエ教室を変えるタイミングです。
プロを目指したいと思ったとき
バレエでプロを目指したいと思ったとき、今のお教室でそのビジョンが見えないことが多いと思います。
日本には数多くのバレエ教室がありますが、プロを目指せるお教室はとても少ないです。
プロのバレエダンサーを輩出しているお教室に入るのが日本人がバレエダンサーになる一番の近道と言えるでしょう。

もっとうまくなりたいと思ったら、自分が一番上手でいられる環境にはいないほうが成長します。
レベルが高いと言われるお教室の体験レッスンを一度受けてみてくださいね。

プロになりたいと思ったときのバレエ教室の選び方はこちらのバレエ教室の選び方で子供の人生が変わる【プロを目指す子向け】を参考にして下さいね。
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バレエ教室の選び方で子供の人生が変わる【プロを目指す子向け】
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先生の指導法に違和感を感じた時
あまりにも早くトウシューズを履かせたり、コンクールに意味もなくたくさん出場させるお教室は良いお教室ではありません。
レッスンをきちんと大切にするお教室こそバレエを正しく教えてくれるお教室です。
きちんとバレエを学ぶ意欲があれば、もっとレッスンをきちんとしたいと思うようになります。

レッスンではなく、リハーサルやコンクールの練習ばかりしているお教室では、いつまでも基礎は身に付きませんし上達しません。
基礎が身についていなければ、どんなに踊りこんでも正しく上達していくことは難しいです。
生徒集めのために早くからトウシューズが履けることをアピールしたり、コンクールでお金を集めようとしたりする先生もいることを頭の中に入れておいてくださいね。

このまま続けても上達しないと思ったとき
いつも褒められ役で手本になり続けているのは良いけど、褒められてばかりで注意もされないのでは成長しません。
バレエに完璧はないため、どんなに素晴らしいダンサーでも日々鍛錬しつづけます。
それなのに、プロでもない日本の学生がレッスンで注意されないほど完璧ということはありえません。
いつも発表会では主役やいい役をもらえると思いますが、もっと成長したいのであれば周りをみる必要があります。

趣味として続けたいのであれば、たくさん踊らせてもらえるお教室は貴重です。
そうではなく、もっと上を目指したいのであれば、まずはお教室を調査して、体験レッスンを受けてみてくださいね。

通っているお教室はダメな教室なのかを知りたい方はこちらの日本はダメなバレエ教室だらけ!【プロを目指すならまず教室選び】で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
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日本はダメなバレエ教室だらけ!【プロを目指すならまず教室選び】
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バレエ教室を変えるタイミングにやるべきこと

バレエ教室を変えるタイミングが今だと思ったら、さっそく準備を始めましょう。
移籍先を決めるのも大切ですが、今のお教室とトラブルにならないように真摯に対応することも重要です。
バレエの楽しさを今のお教室で教えていただいたからこそバレエを好きになっていることを忘れずに。
新しい教室の体験レッスンを受ける
移動先を見つけるために、必ず体験レッスンを受けましょう。
見学だけしかできないお教室もあるかもしれませんが、できる限り体験レッスンを受けたほうが良いです。
見ているだけよりも、実際に動いた方がレッスン内容が良く分かりますし、今のお教室との比較もできますよ。
見学はママさんがしてあげてください。

そして、体験レッスン後には疑問に思ったことをなんでも質問してみましょう。
先生の経歴やレッスンの考え方なども質問して大丈夫です。

他にも検討しているお教室があればそのことも伝え、比較したいためいろいろと教えてくださいとお願いすればどんなことも教えてくれることが多いですよ。
今のお教室に在籍したままでも体験レッスンは可能ですが、入会はきちんとやめてからにしてほしいと言われると思います。
その場合はきちんと指示に従いましょうね。

新しい教室の通い方について家族と相談する
バレエを続けるためには家族のサポートも必要です。
多くの場合が今よりも遠いお教室に移動することになると思います。

自分で通えるなら良いですが、そうでない場合は送迎も必要ですよね。
時間も遅くなることが多いですし、ほぼ毎日の送迎は正直大変なことです。
自分で通う場合でも、帰りが遅くなることが多いため、他の家族が寝てから帰宅ということもあります。

夜が遅いこともあり、ママさんの心配も大きくなることでしょう。
そんな時にきちんと家族で話し合いをしておくと少し不安が和らぎます。
何かあったときにどうするのか、電車で通っているなら電車が止まってしまったらどうするのかなどを話し合っておきましょう。

今の先生に感謝を伝えること
お教室を変えるのは気まずいからといって、今のお教室には何も言わずに移籍するのはおかしな話です。
どんな先生であれ、育てていただいたのは事実。

きちんとお礼をするのはバレエに関わらず礼儀ですよね。
もちろんお教室を移動するのも自由なので、止められてもとどまる必要は全くありません。
しかし、今まで育てていただいた感謝をきちんと伝えるのは人として当たり前のことです。

トラブルなくバレエ教室を変える方法3つ

バレエ教室の移籍にトラブルはつきものです。
大切に育てた生徒が他のお教室に取られたと思ってしまう先生もいます。

移籍したとたん移籍した生徒の悪口を広める先生の話も聞いたことがあります。
しかし、それはやめ方に問題があったことがほとんどです。
バレエの先生が幼稚であるケースも多いですが、きちんと常識を考えて行動すればトラブルは避けられますよ。
ウソなく移籍することを伝える
お教室をやめるとき、受験するから、引っ越しするから、バレエ自体をやめたいから…といったウソをつく人がいます。
しかし、新しいお教室に移動したことはだいたい今の先生に伝わります。

日本のバレエ界はとても狭いです。バレエの先生同士が昔共演したことがあったり、所属していたバレエ団が同じだったり…。生徒が思っている以上に先生同士で情報交換をしていますよ。
そんな状況で新しいお教室の発表会やコンクール会場で今のお教室の先生に会ったらどうでしょうか。
ちなみに、ウソをついてやめたことは新しいお教室の先生も知っていると思った方が良いですよ。

そして、もう1点大切なのが、新しいお教室にも今までどこのお教室でレッスンしてきたかをきちんと伝えること。
もしトラブルが起こったとしても、きちんとお礼をしてやめてきたのであれば新しいお教室の先生が味方になってくれます。


必ず感謝を伝える
先ほどもお話ししましたが、一番重要なのは感謝をきちんと伝えること。
やめたいと思っていると、次のお教室のことばかり考えてしまいがちですが、それではトラブルが起きてしまうことも。
トラブルを避けるため、今のお教室の先生に伝えるべき内容をまとめてみました。
今の先生に伝えるべき内容
- 今までの感謝
- どうして移動したいと思ったのか
- それはなぜこのお教室ではできないと思ったのか
- 新しい教室での決意
- バレエを楽しく教えていただいたからこその決意であること
これだけきちんと伝えていても引き止められたり、トラブルになってしまうようでしたら、新しい先生に助けを求めましょう。
正しい対応をしてきているわけですから、新しい先生が味方になってくれるはずです。

新しい教室で頑張る
今のお教室の先生への一番の恩返しは、新しいお教室でもしっかりと頑張ることです。
何度も言いますが、バレエの先生同士はつながりがあります。

知っている先生のお教室から来た生徒さんであれば近況報告もしていますよ。
新しいお教室に移動してもやる気がなくてやめてしまったと聞けば今のお教室の先生も悲しみます。
そうではなく、堂々と自分の踊りを見てもらえるくらい成長しましょうね。

まとめ:バレエ教室を変えるタイミングを逃さないでもっと上達しよう
今回はバレエ教室を変えるタイミングについてお話ししました。
変えたほうがいいかもしれないと思ったときがまさにそのタイミングです。
新しいお教室が見つかり、移動することになっても、今のお教室の先生への感謝は忘れないでくださいね。

バレエでプロになれる子についてはこちらのバレエでプロになれる子とは?【コンクール入賞よりも大切な才能】も合わせてご覧ください。
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